こんにちは。コーチングでHAPPYになりたいKayokoです。
私は、コーチ・エィ アカデミアでコーチングの勉強をしています。
コーチングで活用する様々なコミュニケーションスキルについて、教材を読み知識を入れ、エクササイズを通して理解を深め、コーチングの場でクライアントさんが「話して良かった」と思ってもらえる、パートナーとして結果が出せるように、コーチ力に磨きをかける努力をしています。
さて、今日は
「目標達成のためにエネルギーロスを抑える」
という話題です。
エネルギーロスとなっていること
精力的に物事に取り組む(目標達成に向けて行動する)には、それなりにエネルギー(活力)が必要となります。
エネルギーがフツフツと自然に湧いてくるととても良いのですが、それはなかなか難しいですね。
エネルギーの源は、人それぞれにありますが、自ら積極的に得る努力、気づく努力も必要です。
エネルギーを得る努力と同じくらい大切なことは、「エネルギーロスをなるべく少なく抑えること」です。エネルギー漏れに気づいて解消する、目標に向かって進むためにもこれがとても大切なのです。
では、どういう時にエネルギーロスが起こるのか?
それは、「過去の出来事の中の引っかかり」がある状態の時です。
具体例に上げると、
- 友人から借りたDVDを返していない
- お礼やお祝いを伝える人に伝えていない
- 報告書の間違いに気づきながら上司に報告・相談していない
- 気になる映画があるのに観に行っていない
- 買ったけど読んでいないビジネス書がある
- 健康を考えて脂質・糖質・塩分を抑えたいけどラーメンがやめられない
- 棚の上の埃を見つけて、あっ、と思ったのにそのままにしている
「やりたいと思いつつ、出来ていない」
「やめたいと思いつつ、やめられていない」
強さ、重みの差はありつつも、過去の出来事の中の引っかかりが「意識的・無意識的」問わず意識に上がってきて「出来ていない」自分自身にがっかりすることでエネルギーロスになったり、新しい行動を起こすブレーキになってしまうのです。
エネルギーロスを抑えるには、引っかかりを取り除くこと。達成感を得る事。そうすることでエネルギーを蓄えることができて、自分が本当にやりたい物事に取り組むチャンスを手に入れることができるようになるのです。
エネルギーロスを抑える方法
引っかかりは「やりたいこと(やめたいこと)が出来ていない」状態なので、「やりたいこと(やめたいこと)を終わらせる」ようにすればよいのです。達成感を得ましょう。まず、今の自分の状態の棚卸と目的を明確にする内省の作業に取り組みます。自分ひとりで行うもよし、家族やコーチの協力を得ながら取り組むのもよいでしょう。大小構わず、思いつくものをどんどんリストアップします。
リストアップに当たっては、以下の①、②,③が横に並ぶように表形式にしてリストを作るとよいです。
① 「やりたいこと(やめたいこと)ができていない物事」をリストアップする。
② ①に対となるように①を完了させることで「得られる事」をセットで書き出す。完了時のイメージを明確にするために必ず行う。
③ 目標とする完了日と完了した日付を書き込む。ステータスを可視化することで達成感と自信になる。
内省とリストアップの例示をご紹介します。
[内省・引っかかり]英語がスラスラしゃべれるようになりたいのに、勉強に集中できない。
[内省・得られること]どうして英語がスラスラしゃべれるようになりたいの?
→外国の人たちのおしゃべりに混ざりたい。
どうしておしゃべりに混ざりたいの?
→外国の文化をたくさん知りたい。日本のこともたくさん紹介したい。相手のことをもっと知りたいし、自分のことももっと知ってほしい。
→→世界規模に知見・人脈が広がる。
引っかかり | 得られること | 目標完了日 | 完了日 |
英語の勉強が思うように進まない。上達しない | 世界規模に知見・人脈が広がる | 〇年〇月〇日 | |
ラーメン頻度を減らす(週3→月一) | 体脂肪率5%減で健康体 | 〇年〇月〇日 | 〇年〇月〇日 |
私自身の経験では、「得られること」を考えたときに、そのイメージがとてもワクワクするものでした。そして、引っかかりを完了させようというエネルギーレベルがググっと上がるのを感じました。そんな実感を持った後は、すぐに片づけられることは後回しにせず、すぐに完了させてエネルギーロスを抑えています。エネルギーは日々上がったり下がったりします。維持するため&上げるためにたくさんワクワクすることを頭に描きましょう。ワクワクで脳を刺激しましょう。
今日もエネルギッシュで輝く一日となりますように!
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