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コーチの使い方

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こんにちは。コーチングでHAPPYになりたいKayokoです。

今日のテーマは

  コーチの使い方

です。

コーチングを気軽に利用する

私は、コーチ・エィ アカデミアでコーチングの勉強をしています。

コーチングで活用する様々なコミュニケーションスキルについて、教材を読み知識を入れ、エクササイズを通して理解を深め、コーチングの場でクライアントさんが「話して良かった」と思ってもらえる、パートナーとして結果が出せるように、コーチ力に磨きをかける努力をしています。

さて、今日は

「コーチングって気軽に使っていいよね」

という話題です。

私が勤めている会社では、主に営業部隊が「コーチング」をより活用しています。社員が利用できるeラーニングの教材には営業のシーンで使えるケーススタディが数多く登録されています。

営業部隊がコーチングをするのは非常に短い時間(5分~10分程度)で頻繁に行っているという話を聞きました。限られた時間で顧客と話をするには、事前の準備がとても大切であるということです。

下の会話の例は、これから顧客に会いに行く営業担当者と上司が会話(コーチング)をして、『顧客に会う目的や目標とする成果』を明確にしています。

 営業担当:「今日は○○社の△△さんとアポがあります。」
 上司:「今日は新製品のご紹介をするのだったね。準備は大丈夫?」
 営業担当:「資料は揃えました。」
 上司:「今日お伝えすることの中で、これだけは外せないということは何?」
 営業担当:「この製品は安心・安全ということです!これだけは漏らさずお伝えしたいです!」
 上司:「そうだね。それは大事だよね。お伝えしたら何か変わることはあるのかな?」
 営業担当:「安心・安全ということを理解していただいた上で、採用していただきます!目標は□□です!」
 上司:「そうか、よし、いいぞ!いってらっしゃい!」

  • 新製品の紹介をする、安心・安全であることを理解してもらう ⇒ 顧客に合う目的
  • 安心・安全であることを理解してもらった上で採用してもらう ⇒ 目標とする成果

このように、日常の会話の中にコーチング要素を取り入れるだけでも、相手に気づきや行動の明確化を助けることになるのですね。

もうひとつ、コーチングを気軽に使う内勤者のケースです。

初めてプロジェクトリーダーを任命されたAさんは、プロジェクトメンバーであるアンチ思考のBさんからのネガティブフィードバックを受けてすこし気落ちしていました。

Aさんは定期的に社内でコーチングを受けていましたが、その時は”今すぐ”に気持ちの整理と先に進むための気持ちの切り替えをしたいと思い、コーチに臨時の15分間コーチングをリクエストしました。そして短い時間でもしっかり気持ちを整理させてプロジェクトの本質に集中できました。

このように、自分の気持ちや考え、アクションや目的の整理をしたい、という時に、可能であれば気軽にコーチングの時間をとって、頭と気持ちをスッキリさせて本来の課題に取り組むという方法もおススメしたいです。コーチは、クライアントのパートナーとして共に取り組む、そのために様々なコミュニケーション手法のスキルアップのトレーニングを重ねているのです。そして、コーチ(コーチの持っているスキル)を利用することでクライアントがハッピーになれれば、私たちはこの上なくハッピーなのです!

ですから、いつでもどうぞ!

今日もワクワクがたくさんな一日になりますように!

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コーチングマスターをめざして

Kayoko

Kayoko

製造業会社員のKayokoです。「コーチング」を通して、HAPPYになりたい!コーチングコミュニケーションはみんなをしあわせにする!と信じてコーチングの勉強をしています。コーチングに興味のある方、コーチング学習に興味のある方に、少しでもお役に立てればうれしいです。