こんにちは。コーチングでHAPPYになりたいKayokoです。
今日のテーマは
コーチングとメンタリングの違い
です。
メンタリングはじめます
私は、コーチ・エィ・アカデミアでコーチングの勉強をしています。
いきなり自社の話で恐縮ですが、私が勤めている会社では、今年は特に「メンタリング」プログラムを推進しています。期初に設定する、2021年目標設定にまで入っています。
そんなこともあり、今月からメンターとして他部署のメンティとつながることになりました。
「コーチング」と「メンタリング」の両方を経験できる貴重な期間がスタートします。そこで、メンターという大役を担うにあたり会社が用意している「メンタリングとは(概要)」を読み、メンタリングの知識をインプットしました。自分の整理を兼ねてこの二つのコミュニケーションの違いをまとめてみます。
ちなみに、メンターは、コーチングでいうコーチです。メンティはクライアントです。
コーチングとメンタリングの違い
私が理解した双方の大きな違いは、
「コーチング」は、
- コーチがクライアントの目標達成を支援する。
- コミュニケーションの中で、コーチは考え方や視点に関して別のアプローチを試すことを提案したり、クライアントの考えに感想を言ったりするが、基本的にアドバイスはしない。そのためコーチとクライアントの分野・領域が違っていてもそれほど影響を受けない。
一方で「メンタリング」は、
- メンターはメンティの能力開発を支援する。
- メンター自身の経験、知識をもとにメンティのスキルアップのためにアドバイスを与えたり、人脈やツールを紹介したりする。メンターの経験談が参考になるような近い分野・領域がより望ましい。
そうなのです。メンタリングはアドバイスができるのです。そこが大きな違いだと思います。
例えば、管理職への昇格試験を控えているメンティに、自分の経験から試験対策のアドバイスができるのです。
「昇格試験は、あなたのいままでの業績をアピールする場ではないのですよ。私はそれで一度失敗しましたから。管理職としてこの先どのように会社に貢献していくか、という考えを披露して、こんなに会社の将来のことを考えているのです、をアピールする場なのですよ。」
というように経験を伝えたり、アドバイスができるのです。
コーチングの場合はどうなるかというと、
「どんな管理職になりたいのですか?」「あなたが管理職になったら会社にどのような貢献ができるのですか?」「あなたが管理職になるとどのような良いことがあるのでしょうか?」
というように問いかけが中心となりますね。
両方ともコミュニケーションの一種なわけですから、誰かと関わるときには両方を上手に使いこなしたいものです。
コーチングとメンタリングの共通点
もちろん、共通のこともあります。一つ大きなことは、「受ける人のため」である、です。コーチングもメンタリングも「受ける人」の1ステージアップを支援するもので、両方とも素晴らしいこと、です。
明日も自分を信じて!
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