コーチングを学ぶことに興味を持たれた方に、私の体験や学びを通して感じたことをお伝えしていきます。お役に立ちましたらうれしいです。
私のコーチング学習は、コーチ・エィ・アカデミアで始めることになりました。クラスでのコーチング研修はオリエンテーションで始まります。クラス研修は、毎回50分間です。昼、夜の時間帯でセッションが設けられていて、自分の都合に合わせて参加を決められます。クラス研修の開始時間になったら専用ダイヤルへ電話をかけて、参加するスタイルです。どこかの研修場へ出向く必要がないので、私にとっては参加しやすくて電話での研修はありがたいです。クラス研修はすべて”電話”で行われます。リモートワークで浸透してきた顔を出すビデオ通話ではなく、声だけの通話です。これにもちゃんと意味があります。コーチングコミュニケーションは、相手の話に集中して内容をしっかり拾います。話の内容に加えて相手の状態にも意識を向けます。声音、スピード、興奮具合といった耳でとらえる情報から相手の”今の”状況を察知してこちらも相手のペースに合わせるようにします。通話のメリットは、研修に参加するときも実際にコーチングを行う際も、お互いの場所や状況に制限されないため話す時間すなわちチャンスを逃さないということです。実際に声だけで判断できるように私たちは経験を積みながらトレーニングしていきます。
受講環境
オリエンテーションは、これからクラス研修を受けるにあたっての注意事項の説明を受けます。声からの情報収集がポイントになるため通話環境はとても大切です。研修で経験する、環境を整える、ことは実践でも同じことが言えます。ノイズが入らない静かな場所を確保する、や、ミュートの操作方法を理解することも、環境を整えるために必要なことです。電話通話では、情報が音声のみとなるためノイズが入ると相手の話に集中することが難しくなり、思考レベルも下がります。これから研修を重ねながら、回線の接続状態がよくない場合には、別の手段(別の場所、別の電話)を試していくような工夫をしながら良い環境を整えたいと思います。
マニュアル
クラス研修は、事前にマニュアルを読んでいることを前提に進められます。50分間をより有効な時間とするために「今日は何を習得するのか」をしっかり認識して参加することが大事で、マニュアルもそのような構成になっています。あらかじめ、単元ごとのPDFファイルをダウンロードしておきます。個人的な好みですが、事前に読んだときに、詳しく知りたいなと思ったことや、研修中に気づいたことをメモできるように、マニュアルは印刷しておくことが良いかなと思います。デジタル時代ではありますが、どんどん話が展開していく中でPDFファイル上に入力するより、紙にさらっと手書きをしたほうが効率的かつ頭が整理されてより学習効果が高い気がします。
今日のまとめ
これからクラス研修がスタートします。クラスメイトは様々な業界、職種、役職、状況の人々が集まっています。自分の知らない世界のいろいろなアイディアが飛び交います。新しい発見、新しい視野、新しい経験が私の成長を助けてくれると思うとワクワクします!
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